ハロー3

【歌詞を閉じる】

心臓の音　トク、トク、トク、
鳴り響くよ、暗い部屋で。

聞こえている　ハロー、ハロー、ハロー。
閉めた扉　ノックノック、ノックノック、ノックノック。

吐き捨てた過去に　吐き捨てられて
繰り返す日々に　繰り返されて
閉じ込めたボクに放った言葉
バイバイ、バイバイ、バイバイ。

僕が好きなボクを　僕は　あの日、塞いだんだね。
僕を動かす身体　機械仕掛け。

身体の音　ミシ、ミシ、ミシ、
小さくなる　ハロー、ハロー、ハロー。

個々に居る僕は曖昧なまま
立ち尽くすだけで何処にも行けず
閉じ込めた部屋の鍵を無くして
もう逢えない･･･？

僕が嫌うぼくを　僕は　あの日、開いたんだね。
僕を動かす殻だ　軋んでいく。

落ちる雫　ポタ、ポタ、ポタ。
抉（こ）じ開けたら　君はいるかい？

心臓の音　トク、トク、トク、
『また逢えたね、』　『ここにいるよ。』

僕が好きなボクと　僕が嫌いなぼくが出逢う
（心臓の音　トク、トク、トク。）
繋いだ手の温もり
（流れ出した）
命の根に。

ボクが僕でいられたのは　君のおかげなんだね。
（心臓の音　トク、トク、トク。）
（「逢いたいよ･･･」　『逢いたいよ･･･』　（逢いたいよ･･･！）　って、産声をあげた命の名前）
それはぼくも同じさ
（混ざってくよ）
（懐かしい様な　はじめましてさ）
ハロー、ハロー、ミー。