2012年03月10日 16:00 プロデューサー:
明太Rocker 歌:
巡音ルカ
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ネオンライトに照らされた舞台で
今宵もまた御決まりの飯事さ
誰もが皆ありふれた脚本で
求めるのは見え透いた結末さ
唇に火を点けて
浅い夢が醒めるまで
サヨナラだけで見送ったわ
アナタの為に
堕ちたのはお気の毒だけど
これが稼業さ
明日は別の飢えた男を
踊らせるだけ
そんな道化師演じるだけ
唯の罪な遊戯さ
身体はまだ痛みを覚えている
心はもう感じなくなったから
目を瞑って今宵も数えてみる
あの頃から刻まれた傷痕を
扱いに気をつけて
アナタの遊具じゃないから
枯れ木に華を咲かせましょう
望み通りに
踊らせてると思いながら
踊っているのさ
グラスに写る街の灯が
朝日に替わる頃
指を咥えお寝んねしな
アタシの影を抱いて
欲望は我儘ね
下心で上の空
この夜に火を点けて
全て燃えるほどに
仮面を纏い笑いながら
泣いているのさ
孤独に馴れた強い女を
演じきれなくて
誰も心の奥底には
手を伸ばさずに
間抜けな面で舌を垂らした犬のようだね
サヨナラだけで見送ってよ
アタシの為に
奈落の底を彷徨う様
嘲笑ってよ
舞台の主役を降りる頃
効いてくるのさ
背中向けて手を振り「ありがとう」
その虚しさが
そうねアタシも愛し方知らない
馬鹿な道化師さ
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