サイケな悪戯カミサマ

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君から見た　その景色には　空は何色に映ってる？
嘘つきの君は言いました　誰もいない部屋に向かって
そおそお　これは素敵な夢　空さえも掴める　気がして
この階段上がった先で　その羽広げて　御覧なさい

焦がれた　空はまるで君が泣いてるように見えた
残念ながら奴は不適合者　揺らいだ影は手振ってるみたい
存在理由も見出せないまま
右も左も解らなくなった消えてしまった　
あの日の君の事さえ幻覚で　済ませられるかな？
所詮は醒めてくれない　素敵な幻さ　目覚めは最悪でした

どうせ　あなたも　嘘つきなんでしょ？
なんで同じ夢ばかりを繰り返し見せられていているの
神様なんていないんでしょ？居たとしたら性格は悪すぎでしょ

色褪（いろあ）せた世界　僕は空に中指立てた

このまま閉じた　眼開いてみたって　君の顔すら　上手く見れないから
このまま僕の空想世界で　二人笑ってた　そうでしょ？神様

昨日見た夢の続きでは俯いた　君がぽつりと嘘をついたんだ
夢の中でされた君は　いじわるだね
神様見捨てないで　神様見捨てないで　ぽつり僕は呟いた　ぽつり僕は呟いた
あああああ･･････

午前４時夜明け前に　お願い事した　醒めない夢の中で　意地悪なカミサマに

見飽きたこの天井　睨んで君と笑った　幻想を思い出してみた
所詮は醒めてくれない　残酷な幻想さ　
もしも　
それを素敵な夢と　言うのならば　それまでだよ
ねえ「カミサマ」　なんで上手くいかないんだろ　教えてよね
カミサマ　

醒めない夢でも　見る事にしたよ　それは８月の暑い明け方