2013年05月02日 00:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
鏡音リン
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誰もない遊園地にひとりきり、小さな子が泣きじゃくってた
踵を返さず場をあとにした、僕には関係ない事だ
そうそう、そこでじっとパパのお迎えを待ってなよ
「どこだろう」と言いながらその子は立ち去った
昔、知らない場所で落し物し泣き顔晒し手を引かれ
白皙の魔法使いに助けられたっけな
あの人のようであれば、僕を助けて救世主
時計は静かに笑う
散開星団とはしゃぐ至高のフェアリーランド
昔日に見向きもせず
ヒビの入った硝子の靴は遠ざかる
まだ奇譚の事始め
誰もない街の中で躓いて、草臥れたお人形拾う
なぜだか手放せなかったんだ、お荷物になるだけだろうに
奇妙な行動に自分でも苦く笑いたいよ
けれどそれも出来ぬ程退路を断たれてた
そして再び歪み始める空、望遠鏡を捨て去って
ぼろぼろの人形だけ抱え走り出してた
早く助けて救世主、幼い声がそれに被る
時計は針進める
惑星を打ち落とす非常のネバーランド
罵倒にも背中見せず
散らばった鏡見て指先凍る
今奇譚の中盤戦
昔、知らない場所で落し物し泣き顔晒し手を引かれ
白皙の魔法使いに助けられたっけな
あの人は此処に来ない、誰だったか思い出したんだ
今君を助けに行くよ
伸びた影を踏む最後のワンダーランド
呼吸など意識もせず
尋ねるよ、あなたの落としたものはこれですか
「ああ、もう何も要りません」
12時の鐘響く最後のワンダーランド
懐かしい重さ戻る
告げられる「全く、君には敵わないな」
奇譚の結び聞かせて
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2013年02月07日 00:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
初音ミク
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古民家で書物整理
鳴り響いた黒電話
はらり舞った紙一枚
埃と落ちゆく
長い話を済ませて戻る、日溜まりの廊下
開けかけた襖の先見えた
景色に心、奪われた
錆びた蓄音機とレコード
此方に笑顔をくだしゃんせ
おやまあ、まだお昼前かね
もう何にも入らんの
歪んだ硝子のカンテラと
此方に笑顔をくだしゃんせ
一寸(ちょっと)やそっとじゃ崩れない其の笑顔をくだしゃんせ
心と身体は乖離
春故に気もそぞろ
言わぬが花と云うが
話譚を紐解く
庭先ふと目が合った慎ましい風待草
お前は全て見てきたのだろう
「教えてあげなよ」と微笑んだ
葡萄農園で昼食を
此方に笑顔をくだしゃんせ
出かけた言の葉飲み込んだ
もう何にも言えないの
16mmフィルムで投影を
此方に笑顔をくだしゃんせ
一寸やそっとじゃ崩れない其の笑顔をくだしゃんせ
古い記憶まだ2歳
半纏に包(くる)まれては
笑った君とその人
憶えてはいないのだろう
洗練されたバイオリンと
此方に笑顔をくだしゃんせ
此方に向かう事などない其の笑顔をくだしゃんせ、無常
座布団座って手を合わせ
祈りを捧げて目を開けて
その人はほら、すぐ目の前
額の中笑ってるの
君は何にも知らないの
僕だけが知ってるの
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2013年01月06日 18:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
GUMI
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月明かりがそっと差し込む真夜中の3時にふと目を覚ます
高い高いをしてもらった記憶を夢に見た
優秀すぎる兄弟子たちの背中に何とか追いつきたいけど
今日も1日紅茶を淹れて役に立たず終わる
「 」さあ唱えてごらん
顔を失くしたソーサラーは笑う
魔術は天使には使いこなせない
古くからの言い伝え
「 」口にしちゃいけない
銀色の杖はただ弧を描く
灯りの灯ることのないシャンデリア
封じられた呪文はまだ本の中
初めてできたお友だちは欲しがるもの全て有していて
近づく程に離れていく感覚を覚えた
手を引かれた夕食会カンテラを片手に立ち尽くした
寒くて尚暖かかったあの日が蘇る
「 」ほら唱えてごらん
面影の消えたソーサラーは笑う
降りても足の着けられぬ階段の
行く末は知らされぬまま
「 」口にしなきゃいけない
エメラルドの瞳に涙一筋
捨て駒なんてのは始めからわかってる
ただあなたの役に立ちたいんだ
「 」
結局僕は出来損ないだった
でも君は素晴らしい魔法使いだ
最初で最後のおともだち
壊れて歪んで散った大事な大事な世界
救ってやってくださいまし、どうかどうか
魔力の欠片もなかった少年は
今ひとり静かに眠りについた
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2012年11月18日 00:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
初音ミク
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バッドエンドはトンネルの向こうから
「こっちへおいで」と僕に手招きする
傍らにいた小さな魔術師に
「行かないの?」と言われて
がたの来ていた世界は傾いた
長い長い線路上にひとりきり
さっきまで在った人影何処へやら
点滅する踏切は「早く行け」と僕を急かす
いやはや
進んで美しい景色が
待っていたなら良いのにね
綺麗 嫌い
綺麗なんだか 嫌いなんだか
綺麗なんだか 判らなくなちゃってさ
嫌い
綺麗なんだか 嫌いなんだか
綺麗なんだか 嫌いだか
さてはて
幸せだったお庭に空から不仕合せ投下され
優しかったあの白衣から切り離され
正に青天の霹靂
明朗闊達な魔術師は
変わり果てた姿で戻って来ちゃって
握り締めたこの左手は
離さぬと誓った
滑稽でも不自然でも
笑えるなら事態は急転直下
少しの犠牲も出したくない
僕の言葉で未来は二律背反
敷かれたレールに先があるのかと
じっと前に目を細めたら
足を着けていた世界が
音を立てた
嫌い 綺麗
嫌いなんだか 綺麗なんだか
嫌いなんだか 判らなくなっちゃってさ
綺麗
嫌いなんだか 綺麗なんだか
嫌いなんだか 綺麗だか
さてはてさ
一人
温かったその呼吸を取り戻す為
線路から飛び出してさ
一人
崩れてゆく世界の中で
いつまでも僕のまま
立っているよ
ねぇ、
助けて
アプリコットティ
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2012年09月23日 12:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
初音ミク
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御用のない者、通しゃしませんぜ
トタンの屋根にぽつぽつと冷たい雨が降る、よく晴れた午後
「それは狐の嫁入りというのですよ」
振り向いた先で見知らぬお嬢さん笑ってた、サイバーエンドレス
噎せ返る街の中心で、僕は酸素消費してる
あれ、土埃は何処へ行ったの?
無駄に消毒されてる人間の手
我々は花粉を敵とみなした
ゲームオーバーじゃないよ、まだ消えてないよ
ランドセル背負ったあの子が
うたう唄は01ワールドに消える
(此処は何処の細道じゃ、天神様の細道じゃ)
廃棄されかけた、君助けるような
ヒーローになれたらいいな!
僕の頭上で人工衛星が通信を図った
計算は、苦手、不得手で後回し
行きはよいよい、帰りは怖いのです
点滅信号、横断歩道にゆらり伸びる誰かさんの影
早い者勝ちで飴の在庫はなし
紙芝居もそろそろ終盤だ、じっと見入る、サイバーエンドロール
底なしの沼埋め立て、3000階ビル建設した
空調効いた部屋の少年よ
そこの紅茶を僕にもください
教科書広げて論理、書き殴った
セーブできないよ、一発勝負だよ
蝋石落としたあの子が
うたう唄は01ワールドに消える
(この子の七つのお祝いに、御札を納めに参ります)
眠りかけた、君醒ますような
王子様なれたらいいな!
僕の頭上で人工衛星が電波線撃った
解答は、切って、貼り付け、黙示録
まだ負けてないよ、まだ負けてないよ
遠い昔見た景色に
辿り着けなくて、ナビじゃ行けなくて、迷子
でも探してんだ、まだ探してんだ
クシャクシャになった既存の地図
見方は僕の、何処かしらが、覚えている、はず
まだ生きてるよ、君生きてるよ
セーラー服のゲシュタルト
陰が差した君の瞳、睨む
(ちっと通してくだしゃんせ、こわいながらも通りゃんせ)
壊れかけた、君救うような
神様になれたらいいな!
僕の頭上で、きらり何かが、爆発したんだ
世界がみた、摂氏10度の白昼夢
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2012年09月04日 00:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
初音ミク
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暗い暗い暗い水の中
「復讐」だらけの料理品目
包帯ぐるぐるウェイトレス
ひとりぼっち入店 寂しいだろファミリーレストラン
ちょっとふらつく精神のまま
突き進む法定内スピード
繋いでるコードは自ら断つ
何の為?僕の為?君の為?
注文も取らぬ薄幸少女
理念、怨念包帯を隔てて
今解かないで「僕」そのものが壊れそうなんだ
海底ファミリーレストラン さあ選べ
神様の言うとおり
戦闘不能、選択肢蹴飛ばして
コングラチレーション!嘲笑う
猫被り似非(えせ)紳士
思い出は指をこぼれ落ちた
神にも成れず地面に這いつくばった
辛い辛い辛い水の中
パタリ閉じられた料理品目
前は見えてんの?ウェイトレス
ふたりきり無言 滑稽だろファミリーレストラン
兎連れた紳士はにこり笑う
突っかかる喉の奥に暴言
「一緒に紅茶でも飲みませんかぁ?」
煮えたぎる感情を抑えて
人の良さそうな薄幸少年
素敵、利敵に自分後回し
今離さないですべて壊してしまいそうなんだ
海底ファミリーレストラン さあ凌げ
鉄パイプ振り回し
回収不能、選択肢ブチ壊して
もう止めてくれ、クリスフィア
酸素が足りないんだ
思い出は水底消えてった
牙も折れ死んだ魚のような目をした
きれいきれい綺麗事並べてさ
きらいきらい嫌いで仕方ない
きれいきれい綺麗事並べてさ
きらいきらい嫌いで仕方ない
光ある方へ薄目あけて
底へと水を蹴った
もう二度と味わぬようにと
海底ファミリーレストラン、さあ抗え
注文なんかするかよ
指先の包帯から解れて
キラキラ光る青い瞳(め)に
ノスタルジア溶かして
思い出は君と供にぶわり蘇(よみがえ)る
海底ファミリーレストラン さあ笑え
涙すら水の中
淡く光る深海魚従えて
さあ嘲笑え、その代わり
被害者面すんなよ
神に代わり水面を仰いで
牙をも凌ぐ刃を振り翳(かざ)した
きれいきれい綺麗事並べてさ
きらいきらい嫌いで仕方ない
きれいきれい綺麗事並べてさ
きらいきらい嫌いで仕方ない
きれいきれい綺麗事並べてさ
きらいきらい嫌いで仕方ない
きれいきれい綺麗になっちゃってさ
きらいきらい嫌いは何処にやろう?
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2012年08月02日 00:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
初音ミク・鏡音リン・GUMI
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標識なき霧の中遠い誰かの足跡だけが頼り
きっと法則は通じないどうか頭の隅で良いからさ置いといて
懐かしさに釣られるまま23マイル
白い扉の前碧眼は振り向いた
「こちら天国です」
空色をした、薄い地面が、僕を写した、いざ参らん
上昇し折れ線は数字散らして急降下
自己喪失疑い恐れあり、頭上に輪っかがくるくるりん
応答せよ、はいこちら01番、切符の所持確認出来ず
黄色いロープ張ってやろうか?
現実、離脱、シャングリラ
陽の光反射させてエンゼルフィッシュは僕の目の前泳ぐ
きっと法則は通じないどうか頭の隅で良いからさ置いといて
レジスタンス引き連れて77マイル
警笛くわえて金髪が振り向いた
「こちら天国です」
空色をした、薄い地面に、クラックひとつ、いざ参らん
下降した折れ線は数字掴まえて急上昇
自我拡散疑い恐れあり、背中に白羽ふわふわりん
応答しろ、はいこちら02番、渡航の意思確認出来ず
笑止、何故此処にいるんだ?
地上、群青、サンクチュアリ
急に重くなる瞼とゆっくり開かれる扉
もう思い残す事ないかい?遠くでカラコロ下駄の音
懐かしさ帯びた老人が傍で僕に語りかけた
「ほらあちらにお行き、此処に来るにはまだ早い」
ばちり、止みかけた脈拍はお星様散らし急加速
「やはり単純な迷子か、早くお家へ帰りなさい」
「じゃあな、もうちょっと年喰って老けてから出直して来な!」
ああ、なんとまあ口の悪い天使に背押され急転落下!
歪みゆく景色にぐるりの空は息を飲んだ
幾千の光に包まれ滲んだ世界はきらきらりん
常に白き幻の国から離脱し目覚めよ
ナースコール右手に持って、彼岸、帰還、邯鄲の夢
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2012年06月19日 00:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
初音ミク・GUMI
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とある日曜の昼下がり 廃墟と化した教会で
かくれんぼしている間に 神様は消えた
生まれながらに身分の低い僕は生きていく為に
息の詰まる独裁国家、都督の下(もと)機関銃持った
撃って奪って手に入れたものは報酬だけ
代わりにこころは磨り減っていく、無くしたものの方が多いじゃあないか
撃って見据えて 蹴って壊した 人体実験
罪滅しのつもりだか引き取って面倒をみてたけど
じゃんけん負けて 鬼を被(こうむ)った かくれんぼ
これじゃ世間的僕の立ち位置が危ないんだよねぇ
切れた 切れた 価値観が切れた
偽られた正義に矛と盾
ひどく澄んだ そのふたつ目で
下賎(げせん)な僕を見ておくれ
傭兵をやめて独裁国家からの離脱を決した
侵略して分捕ったものを返す為走り廻った
大鎌持った都督の手駒の亡霊が
僕の背後でクツクツと笑い、「そんな事しても無駄だ」と囁いた
刷って貼られて 散蒔かれた 指名手配
追われぬようにと幼い頃から伸ばした髪も切り落としたけど
じゃんけん勝って 鬼を回避した かくれんぼ
僕と居れば君達の立ち位置が危ないんだよねぇ
逃げた 逃げた 影から逃げた
失われた信用に火と油
非道く淀んだ 僕のふたつ目は
夜の街を見下ろした
時は流れて切った髪ももとの長さ伸びきって
あの子達はそれぞれ何処かで幸せに暮らしてるかな
なんて感傷に浸る僕の足にかかる赤センサー
振り返ったときにはもう遅かった
爆ぜた 爆ぜた 何かが爆ぜた
吹き飛ばされ窓割れ崖っ縁
カツリカツリと 響く足音が
暗闇から僕へと近づいた
堕ちた 堕ちた 底まで堕ちた
感覚薄れてゆく左腕
遠い 遠い あの頃が何故か
走馬灯の如くよみがえった
おいでよメアリー、繋いでジェシカ
あと一人どうして思い出せない
誰よりも綺麗な瞳(め)で真っ直ぐ前だけ見てた
もういーよ、いいよ、十分だ、ありがとう
ああ泥棒(ぼく)の人生はここで終わった
見つけたよ、長いかくれんぼだったね
次は置いてかないでね、手を貸して
さあ 地に足の着いた神様を 引き上げるんだ
地に足の着いた神様を 引き上げるんだ
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2012年06月19日 00:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
GUMI
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吐くのに疲れてそのともだちはぐっすり眠る
扉の向こうに行ったあの子は元気にしてるかな
機械だらけの白い部屋の中、苦いクッキーおやつに食べながら
ともだちとお外を眺めてた
「いつかあの丘を越えて、その向こうでふわふわ羊と踊りたいな!」
ただ僕はそっと頷いた
「あれは壁に描かれた絵だよ」だなんてね、言えない
いーよ、いいよ、モルモットの気持ちなんてわからなくていいよ
いーよ、いいよ、しっぽが切れた金魚救っちゃったっていいよ
ああ、僕の世界におしまいが訪れるまで
淀んだ空気を吸って、吐いて
がたがた震えるそのともだちに毛布を被せる
注射の嫌いなあの子の代わりに僕は前へ出る
24時間閉塞空間、鳩時計のチクタクなる音が
やけに耳に張り付いていた
「きっとこの絵本みたいに、神様が僕たちを外に出してくれるよ!」
ただ僕はそっと微笑んだ
「僕らは人間じゃないから無理だよ」なんてね、言えない
いーよ、いいよ、モルモットの気持ちなんてわからなくていいよ
いーよ、いいよ、汚い服お花で埋め尽くしちゃっていいよ
ああ、ガラス越しの別世界から降ってくる
蔑んだ目をすっと見た
ぱっと暗くなる部屋、この施設の生命装置が全停止した
ただ僕はじっと目を凝らした
怖がりなともだちは僕にしがみついた
遠くで響くどーんという花火にも似た懐かしい雑音
ぐらりん、りんり、衝撃、卒倒、隙間から火薬の匂い
ああ、泣いて叫ぶ仲間に埋もれながら
崩れる壁の絵をぼっと見てた
いーの?いいの?壁向こうの酸素肺に入れちゃってもいいの?
いーの?いいの?レーザー線じゃない光浴びちゃってもいいの?
ああ、ガラガラと崩れた壁の先に
青空越しの神様を見た
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2012年04月01日 21:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
初音ミク・GUMI
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さあ君の番だ、さっさとしろよ
ちょっと黙っててください、考え中です
机上に置かれた黄色の4にDrawTwo被せるか否か思考巡回ぐるぐる
対する39は得意の営業スマイル、Drawfour持ってるの?の?の?の?
笑えますねぇ
罰ゲーム、余裕で綽々(しゃくしゃく)
神妙な面して臆する自分隠してる、なぁそうだろ
滑走路、閉鎖してやるよ
呆然と立ち尽くす君の表情(かお)が見たいから
罰ゲーム、虎見据える眈々(たんたん)
3回まわってわん!じゃ済まない事わかってる、ねぇそうでしょ
滑走路、離陸してみせます
この世界を動かす糸の先には気取った顔した君がいるのか
さあ貴方の番です、ゆっくりどうぞ
そう急かしなさんな、考えてんだよ
机上に置かれた赤の3にSkip被せるか否か分析回路カタカタ
対する93はいつもの顰(しか)め面、Reverseでもいいけれど?ど?ど?ど?
楽しんでますね
罰ゲーム、活殺(かっさつ)は自在
寡黙を繕って継ぎ接ぎだらけになってんだろ、読めてんだよ
遮断機、下げてってやるよ
目見開き凍りつく君の表情が見たいから
罰ゲーム、簡明で率直
映画の名台詞叫ぶじゃ済まないことわかってる、ねぇそうでしょ
遮断機、待っててあげますよ
かんかんと頭に鳴り響く鐘の音をぼんやり聞きながら
机上に置かれた緑の0にWild被せるか否か観測結果からから
対する39は肘付いて制裁を下そうとしてるの?の?の?の?
終わりですか
目の前に広がる銀河、宇宙空間じゃ天地も鷺も烏も判別不可能で
星みたいキラキラ光る、僕に繋がれたこれはこれは何だっけ?
罰ゲーム、だがどんでん返し
数字カード以外を最後に残しちゃ駄目です、ねぇそうでしょ
罰ゲーム、しかし水泡に帰す
あっけらかん、もしかして噛ませ犬は僕だったか
罰ゲーム、まるで戯画的ですね
3回まわってわん!じゃ済まない事わかってる、ねぇそうでしょ
罰ゲーム、全然笑えねぇよ
この世界を動かす糸の先には誰がいたかって?さて誰でしょう
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2012年03月06日 18:23 プロデューサー:
くるりんご 歌:
GUMI
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君の手、僕を透過して
黙る、黙る、非力思考回路
驚いた瞳はまんまるで
揺らぐ、揺らぐ、常識世界観
もしかしてこれは幻?
違う、違う、右脳はわかってた
君は人間じゃなかったけど
何故か、僕は恐くなかったんだ
退屈混じりの4限目
黒板の文字はやけに達筆で
ぼやける視界端の
優等生の彼は今日も欠席で
さよなら、さよなら、さよなら
帰りの会を始めましょうか
さよなら、さよなら、さよなら、さよなら
アナザー・ディアレストはお星様
冴えない僕の道標(一難去ってさ、また一難)
帰り道がわからないの?
僕と一緒に探そうか
気難しそうな顔して
悩む、悩む、君を横で見てた
「自分の名がわからない」と
語る、語る、君を横で見てた
思い出したらどうなるの?
廻る、廻る、左脳はわかってた
君が消えてしまうのが
僕は、僕は何より怖かったよ
眠たい瞼の5限目
はやく帰ってゲームでもしたいな
うつろう視界端の
優等生の彼は今日も青い目で
さよなら、さよなら、さよなら
帰りの会を始めましょうか
さよなら、さよなら、さよなら、さよなら
アナザー・ディアレストは王子様
王様には成りきれず(魔法と罠解き、駆使してもなお)
遠くで君との「さよなら」が
手招いてる気がしたんだ
時間が経つほどパズルは
完成品に近づいていくけど
無力な僕はまだ、
君がいなきゃ駄目な奴でして
何にも出来ないお化けと
いうのは寧ろ僕の方なんだよ
願いを叶えて、王様、王様
アナザー・ディアレスト僕は考えた
君が闇に堕ちるなら(目を覚まして、僕は此処だよ)
命を盾に呼び戻すよ
僕は逃げも隠れもしない
アナザー・ディアレスト僕は叫んでた
僕の記憶をあげるから(耳を澄まして、僕は此処だよ)
最初で最後のお願いだ
僕は、まだ君と遊んでいたい
僕は、まだ君と遊んでいたい
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2012年02月21日 00:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
初音ミク
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ひとつ、ひとつと3段に積んでった 淡い、淡い色のアイスは
戸惑う僕をじわりと刺す 日差しの中で溶けてって
笑う、笑う良い人間(ひと)を装った
悪魔の呪(まじな)いにただ
洗脳されゆく幼い君に つなぐ手解(ほど)かれた
空翳って、小鳥逃げて サナトリウムから連れ出され
偽善だらけ、笑み貼り付け 悪魔は僕に言った
アラベールの、契約書 「幼いあの子を助けたいのだろ?」
そうだ僕は、遠い昔 幼い君の為に魂を売った
前人未到、改札、突破、観覧車
いざ、日ノ本目指してカタルシス (ターラッター)
矛盾、照準、乗っけて廻るコーヒーカップ
今、扉を開くから
からん、からんに干あがり放っといた 僕、僕のメンタルなど
呼び水なしでは 回復見込みも限りなく零で
不乱、不乱の命(ライフ)で逆らった この遊園地のような
場所で死んだような 目をした幼い君の手とって
割り切っても、割り切っても 後悔押し寄せて
人間(ひと)にあらず、人間(ひと)であれず 間違いは正されず
期限のない、契約書 でもこのまま屈する僕じゃないだろ?
君を連れて、走り出した 悪魔をも欺くなら 人間であれ
先人、詰旦(きったん)、110番でお化け屋敷(ホーンテッドハウス)
いざ、勇敢果敢なフランシス (ターラッター)
壇上登場、銀河が魅せたヒーローショー
今、未来を変えるから
振り切っても、振り切っても 呪(まじな)いは追ってくる
大丈夫だ、大丈夫と 君に言い聞かせる
螺旋階段、ぐるりぐるり お城の頂上(てっぺん)へ
辿り着いた、物語の 結末は此処に
正々堂々、難攻不落の回転木馬
君の手引き 此処まで三千里 (ターラッター)
点滅、閃光、シャッター音でジェットコースター
今、世界を救うの
超絶展開、警鐘響くアッシェンプッテル城
少年、悪魔凌(しの)ぐ 笑み見せた (ターラッター)
天真爛漫 キャラメル頬張り遊園地
負の連鎖を断ち切って
契約書を破り捨て
今、奇跡を起こすから
【歌詞を閉じる】
2012年02月19日 00:00 プロデューサー:
くるりんご 歌:
初音ミク
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空になってたんだ、缶珈琲
点滴連れて棟を徘徊
手をたたき子どもは僕を指さして笑い
女の人は、「見ちゃダメよ」って言ってた
よく晴れた錦秋の候
白い壁にて孤立無援
ふと目をやると、少女はガーベラ腕に抱えてさ
無意識に僕は花瓶を、と逆さまに床に落ちた
あー、ジェシカジェシカまさに、ガバナンス
歯が立たぬ診断書破り捨て消火器引きずって歩くの、僕は
狂っちゃいないよ
ジェシカジェシカお家に帰ろ
おっと、最終便なら間に合うかな
世界恐慌、頭痛・めまいは続く
借りっ放しだった代本板
点滴針の跡、左腕
色鮮やかな背表紙を指でなぞる、なぞりながら
首かしげて学生は去った
よく晴れた新緑の候
伝記コーナーで孤軍奮闘
ふと目をやると、君は重そうに図鑑抱えてさ
脚立に乗った僕はぐらりんり、バランスを崩した
さー、ジェシカジェシカ御覧、流れ星
人混みに出られず図書館の、椅子の下ガタガタ震える僕は
気違いじゃないよ
ジェシカジェシカきらり、北極点
で、最終便まだ間に合うかな
世界恐慌、不眠・耳鳴り止まぬ
そう、わかってんだ、まともじゃないのは僕なんだ
既に治療法効かないんだ、元に戻れるのかな?
包帯解いて、僕に残ったのが、
気持ち悪い傷跡だけだったとしても、
君は笑ってくれる?
あー、ジェシカジェシカ患者なんだから
も少し丁寧に扱って君が誰か思い出せそうなんだ
僕を笑ってよ
とろんとした瞳で見つめないで
3,4,5で魔法にかけられた
世界恐慌、君の名前で終止符
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