2011年12月05日 18:02 プロデューサー:
ムジカデリク 歌:
初音ミク
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「今はもう昔の…」と 御定まりの口上で 奏 (うた)う
傾城 (けいせい)が華と呼ばれし 妓 (ひと)の唄 艶 (あで)に三味ひとつ
「あれ見やれ」と太夫の道中誰ぞの声がすりゃ
黒山は傾城が 簪 (かんざし)の揺れるを聞くが為
今宵
一切り千両 高嶺の華なるに
見合う夢なれば もっと近う寄りや
誰と 思 (おぼ)しかや 衣 (きぬ)やるゆえ
人形 (やや)と遊ばれませ
絢爛なる街で傾城はたおやかに笑う
そは 誰 (た)が為何が為 阿弥陀さんさえ知る 由 (よし)もなし
流言 (りゅうげん)囁かる 傾城小指交わせし 男 (ひと)ありと
身請けに首振らずは 其 (そ)が 約束 (まぼろし)を追う為という
幾夜
夢に花売れど 汝を 手折 (たお)らせや
忘れ路の君よ 早 (はよ)う 後宮入 (ちこうよ)りや
欲しと 思 (おぼ)すなら 領地 (くに)やるゆえ
小指 (あかし)くだしゃりませ
傾城の幸せをいったい誰ぞが決める?
現実 (まこと)か 約束 (まぼろし)か 阿弥陀さんさえ知る由もなし
笑みの裏に隠す傾城が素顔誰ぞ知るや
絢爛なる街で華唄うは今や三味ひとつ
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